9月12日 お天気：☀ 水温：30度 透明度：10m〜15m
【ポイント】 AM：シャークアイランド → スリーロック
【見られたお魚】
強すぎる流れに逆らう反逆的なシェベロンバラクーダ：ピックハンドルに今夜も何匹か食べられるジャワラビットフィッシュ：指示棒を振ると降りてくるユメウメイロ：高速で岩を避けて泳ぐイエローバンドフィージュラー：あれは多分コガネアジ：うっすらと群れて泳ぐツキチョウチョウウオ：そんなのは見てねえグレートバラクーダ：今日もおうちに引きこもりハナビラクマノミ：完全にメタボ腹のヒトヅラハリセンボン：最近居ないモヨウフグ：最近ずっとパイナップルが酸っぱいミディアムボートetc・・・
ついにプロ野球も終盤戦、残り20試合を残すのみとなった。ご存じの方も多いとは思うが、セリーグは巨人阪神中日3チームの熾烈な巴戦が展開され、強力打線に引っ張られる巨人阪神に対し、投手力を武器に極めて安定した戦い方をするドラゴンズが際立つ昨今となっている。
云わずとしれたプロ野球の監督というのは12名しかなることが出来ず、名選手であっても監督のお呼びが掛かる選手は少なく、野球界の特権階級と言えよう。企業ならば、急に来年から新社長が来るという混乱極まりない状況でチームを一つにまとめなくてはならないのは当然で、カルロスゴーンを迎えて日産自動車が息を吹き返したという例もあれば、監督交代のゴタゴタと共に、予想通り最下位に低迷した楽天イーグルスの例もあったりする。
監督の決断というのは多岐に渡るが、一昨日から続く藤川球児の2イニング登板、そして、1点リードの九回での山口続投など、周りから見ると何故？？と思われる真弓・原両監督のこの采配。当然監督はその瞬間の最善手を選択し、この決断に至っているのは分かっているが、監督になることの出来ない我々ファンは、ボロクソに言いながらもその勝負に一喜一憂し、こうして日々の生活に潤いがもたらされているのもまた事実、そしてこれも監督達の力で有ることは間違いない。
本日のダイビングはアドバンスのフォト&PPB講習。1本目のシャークアイランドは、透明度はそこそこ良いものの、北からの強烈すぎる流れに一同四苦八苦。流れの当たらないポイントで写真を撮りまくるも、やはり魚は少なく、無理して出ると流されるという矛盾をはらんだダイビングとなった。45分終えたところで、船に戻り5分後ウイちゃんチーム無事帰還。しかし、それ以外の外国人チームが見事に全チーム流され、改めて日本人チームの優秀さを確認。極端ではあるが【優生学】を指示したナチスドイツの気持ちがちょっとだけ分かったシャークアイランドの水面であった。
2本目はこちらも微妙な流れを観測するスリーロック。我々アドバンスチームはフィンピボット&ホバリングスペシャルを連発、浅場での圧力変化を必死に堪え忍ぶ修行ダイビング。5�僂離曠丱螢鵐阿吠�速1mの流線型と難解カリキュラムながら高学歴ダイバー【ジュン君】3次元の座標軸理論という得意の頭脳を生かしたホバリングを展開。新たな発想に気づかされたダイビングとなった。
最近【ジパング】と共に【狂四郎2030】という漫画を読んでいるが、前者が第2次世界大戦が舞台であるのに対し、後者は第3次世界大戦後が舞台である。遺伝子によって全ての優劣が決められる世界という設定だが、クローン技術の進化は現在でもいくところまで行っている。息子を三冠王に育てると豪語し、現在芸能界で活躍する長島一茂を、劣性遺伝子だとボロクソにこき下ろしていた若き日の落合は今何を思うのか？
そんな落合監督は今、最も選手に信頼を得る監督として名を馳せている。残り20試合、そんなドラゴンズが一番恐い。
|