8月22日 お天気：晴れ 水温：29℃ 透明度：30m〜40m
【ポイント】 チュンポンピナクル → ツインズ
【見られたお魚】
久しぶりに群れ全部を見渡せるピックハンドルバラクーダ：ピックハンドルの凄さにたじたじシェベロンバラクーダ：ピックハンドルを見過ぎてそこまで行ってないヤイトハタ：今日もお馴染みキンセンフエダイ：キンセンに隠れて影の薄いホソヒラアジ：一匹ぴゅ〜っとオオクチイケカツオ：珍しくバラクーダロックに群れるイエローテールバラクーダ：今日もどっちゃりユメウメイロ：阪神連敗でやや元気の無いイエローバンドフュージラー：イソギンチャクに触ったらお酢で消毒ハナビラクマノミ：眼球のどっかに必ず写るササムロ：深いマブタシマアジ：久々に大群で登場オニアジ：力士の四股名のような西方ホシカイワリ：相変わらず○の中で生活トウアカクマノミ：切れるゴマモンガラ：いつものツキチョウチョウウオ ：巨大アオマダラエイ：遠くからさらに遠くに逃げるヒトヅラハリセンボン：１�儖輕�円ゴルゴニアンシュリンプ：最近見なくなったアカスジカクレエビ：要虫メガネ！ハタタテギンポとコクテンハギの両幼魚：ブリーフィングからジンベエ話で大盛り上がりもやはりそう簡単には神は降りてこないチュンポンピナクル・・・etc・・・
さあ、本日もいつもの強引にダイビングに繋げるログを封印致しまして、ラジオ放送局風ログと行きたいと思います。ログを毎日ご覧頂いている皆様は周知の通り、絶好調が続くタオ島。昨日、かなりの人数が帰路につき、本日から新しい時代の幕開け、そして、言うなればまた時代の終わりの始まりのスタートとなんだか言葉の重複でよく分らない展開となっております。
高校野球も興南の春夏連覇で幕を閉じ、プロ野球では、ジャイアンツがまさかの阪神戦３連勝！ここで３連敗するとM点灯か！？という事態だっただけに、崖っぷち徳俵に足が掛かってからの粘りはさすがジャイアンツと言ったところでしょう。セリーグは残り一ヶ月強、ドラゴンズを含めた熾烈な三つ巴の戦いが繰り広げられることと思いますが、我が家ではヤモリVS蛾、そして、停電VS冷凍庫の氷という両軍譲らない熾烈な一騎打ちが毎日繰り広げられて居ります。
一昨日、セイルロックでのじんべえ２匹騒動の余韻が残る中、本日は絶好調中の絶好調チュンポンピナクルへ出発。途中、ホワイトロック付近で船が突然急停止。まさかまさかじんべえ出現による急なポイント変更では？？と全員のテンションが一気に高揚するものの、スクリューにロープが巻き込まれるというトラブルに一同溜息。強烈な思い込みからか、キャプテンのタイ語がホエールシャークに聞こえるという幻聴も記録し、いよいよブリーフィングにも熱が籠もります。さあと勇んで水中に入ってみるとそれはそれは見事な透明度！北ブイ北の果てから水中離れまでがくっきりと見えると言う４０mの透明度、そして、流れの当たるバラクーダロックやや東には群れ全てが完璧に見渡せるピックハンドル５００匹群れ！！そのやや深部には、シェベロンバラクーダが申し訳なさそうに泳ぎ、最後の味付けは久々のオニアジ２０００匹！あまりのワイドぶりにがっつりブリーフィングのヤイトハタなんぞはすっかり忘れ、ピックハンドルを限界まで追いかけた青春の１ページでありました。
そして、続いてはこちらもお見事と言うしかない透明度のツインズ。絶好調であるが故の食傷気味は否めず、今回は砂地を回避、岩地３の根を狙います。すると、透明度が絶好調であるはずの3の根に20人近いピヨピヨファランダイバーが大集結！！！どうやらダイバー全員で【どれぐらい透明度を下げれるか対決】をしている様子で、砂を巻き上げるというレベルを超える砂遊びの数々。流石にこの会合に参加するわけにも行かず、急遽砂地へと進路変更を余儀なくされます。しかし、ここで被った負のオーラは消えず、追っかけピックハンドルの影響もあり、減圧不要限界のピンチそして、北からの流れというダブルパンチ。泣く泣く岩地に戻り、どっちつかずの中途半端ダイビングは終焉を迎えたのでありました。
季節感が無いと言われながら、徐々に寒くなりつつある我がタオ島。相変わらずPSPを片手に賭博破戒録カイジを読みふける毎日、難攻不落の一発台攻略というタオ島では無縁のギャンブルの駆け引きに手に汗握り、日々美味しいシーシャの作り方に精を出しております。さらにさらに、海が好調だと精神的バイオリズムが安定するのか、全く歯が立たなかったコンピューター囲碁にも一矢報いる事が出来る様になり、成長の様が目に見えて分る昨今となっております。
『胸を張れっ！手痛く負けた時こそ…胸をっ…！』
果たして筆者は何を目指しているのか？？伊藤カイジのこの言葉を心に刻みつつ、手痛く負けたコンピューターに向かって胸を張る筆者。そうして、平和だなぁと潮風を浴びながら、アイスコーヒーを片手に妄想に耽るタオ島の昼下がりでありました。毎度毎度ご愛読感謝。
|