7月26日 お天気：曇りmore than 曇り 水温：30℃ 透明度：1ｍ〜7ｍ
【ポイント】 チュンポンピナクル → ツインズ
【見られたお魚】
根の上に大集結ユメウメイロ：ホシカイワリにビビって逃げ惑うイエローバンドフュージラー：イソギンチャクは健在も減ってきたハナビラクマノミ：イエローバンドと同じ動きササムロ：主体性の薄いジャワラビットフィッシュ：体を鈍く光らすマブタシマアジ：北ブイから西ブイに逃げるアカマダラハタ：この間サムイのスーパーで発見ツムブリ：お灸の後みたいな模様が名前の由来ヤイトハタ：時速40��(推測)で泳ぐイトヒキアジ：イエローバンドにストーカーホシカイワリ：砂地に潜むモヨウフグの子供：真っ白な砂地にぽつんとオオウミウマ：イソギンチャクの中を必死に泳ぎヘドロを掃除するトウアカクマノミ：ファランチームが喜ぶタイマイ：擬態の王様ゴルゴニアンシュリンプ：恒例のバンコクチーム襲来にてヘトヘトのスタッフ達：etc・・
さあ、本日は相変わらず長文ログの貴公子、私ゆうやがお送り致します。毎日ログを読んで頂いている方にはお馴染みですが、現在タオ島はまるでオールスター前のジャイアンツ投手陣、最悪を日に日に更新する透明度は、一向に出口の見えない展開となっています。4月5月の上がりすぎた水温によってもたらされた環境変化にどう対応するか？海の自浄作用が働いた結果のこの透明度であるとポジティブに考え、原ジャイアンツと共に復活を願っております。7月も後半に入り、タイの休日に入ると、見知らぬタイ人団体客と共に、常連バンコクチームが大集結。昨晩は悪透明度の時恒例の大宴会へと発展、全員の声がガラガラ、そして、体もへとへとになりながら本日のダイビングとなりました。
一方日本では、揺れに揺れた大相撲名古屋場所も白鵬の47連勝で幕を閉じ、歴代3位の記録を叩き出しながらも報道はやや自粛ムード。果たして、相撲人気は回復はあるのか？さらには、宮崎の自然動物園でタイ人調教師がゾウに踏まれて重傷という野生の驚異を感じるニュースが飛び込み、遠い母国日本・・・望郷の念にかられる昨今となっております。
ということで本日は、昨日のような朝から大雨はないものの、すっきりとしない天気。しかし、風と波がほぼ沈静化したことによって、3日ぶりにチュンポンピナクルへと出航します。筆者チームはバンコクのレギュラーメンバーを揃え、透明度の悪さを払拭するブリーフィングを展開。昨晩の宴会ネタを随所に散りばめ【テラさん】のテンションをわざと削り取ります。テラさんとバディをくんだのが我らがガマ王子事【コグレ料理長】お互いがいじり合いながら、見事なコンビネーションバディチェックを見せてくれます。さあ、いざ鎌倉と揃って潜行も、北ブイ水面1ｍから既に透明度は3ｍ、北から南から全ての箇所に膨大なプランクトンの死骸が大発生。本日はいつもとバディを変更【マコ＆リョウ】のアゴヒゲーズの2人、髭にプランクトンが絡まり、微力ながら海の透明度回復に一役を買って頂きました。
2本目は昨日はとてもとても船を停泊することが出来なかった我らがツインズ。恐らく全ての外国人チームが岩地に結集するだろうという予想の元、強引に砂地ダイビングを選択。ナンユアン島の干潮具合を考慮に入れ、砂地レア生物を５ｍの透明度の中の探索、いつものトウアカクマノミ、そして、最近ちょいちょい発見されるモヨウフグの子供、さらには久々にオオウミウマの黄色個体などバンコクチームの助力もあり、キラリと光るダイビングとなりました。
さてさて、バンコクチーム襲来と同時についに手元にやってきたＰＳＰ(プレイステーションポータブル)！！ブッダビュー不景気時代を支えてくれた鋼の錬金術師に取って代わり、彼が筆者のプライベートをがっつり演出してくれそうです。
休日は、最近のマイブームでありますごま油パスタを食しながら、ヒカルの碁を鑑賞。一段落して、シーシャのチェリーを吸いながらＰＳＰと2段に曲がると言われるダルビッシュの新魔球ジャイロカッターのようなこの幸せコラボレーション。日本で幸せな家庭を築く36歳とは一線を画し、小さな喜びに生きる36歳。結婚までは果てしなく遠い、私ゆうやがお送りしました。毎度毎度ご愛読感謝。
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