++タオ島ログ++

等価交換の原則

6月13日 お天気:雨のち晴れ  水温:30℃  透明度:20m〜40m

【ポイント】  チュンポンピナクル → ツインズ

【見られたお魚】

シェベロンバラクーダ:ミノカサゴ:ツバメウオ:キンセンフエダイ:ホソヒラアジ:オオクチイケカツオ:ヤイトハタ:ツムブリ:ヨコシマサワラ:ハナビラクマノミ:トウアカクマノミ:サツマカサゴ:コモンヤドカリ:コクテンハギ:アカマダラハタ:ツキチョウチョウウオ:ワヌケヤッコ:ハタタテダイ:ユメウメイロ:イエローバンドフュージラー:恐らくバラクーダロックの先に見えた岩はサウスウエスト:etc・・・



さあ、本日はここ最近またログの内容が分りづらいというクレームに断固として!!戦わず、分りやすくしようと考える小心者ゆうやがお届け致します。


W杯が開幕してから2日が経ち、日本戦を目前に控えて、流石に盛り上がってきた事でしょう!NHKは昨今のTV離れに楔を打つかのような力の入れようで、試合の合間には、日本代表の見事なドキュメンタリーを放送。過去のW杯予選の映像を見るとかつての興奮が蘇り、やはり今の代表にはこのパワーが無いなと思い知らされる昨今の展開となっております。


一方タオ島では、例年オンシーズンの中のオフシーズンと呼ばれた6月ながら盛り上がりは好調を持続。透明度は中々上がってきませんが、ダイビングとビールとゲームがまさに先進国の三権分立のバランスの如く並び立ち、一歩下がったところでトップ下にはガンダム、そしてその後ろにはDS、囲碁、そしてボランチには鋼の錬金術師という黄金の中盤が筆者のモチベーションをがっちりガード、中盤のボール回しは世界通じると言っていいでしょう。


本日は久しぶりに朝から大雨、筆者は何とかセブンイレブンまで辿り着くものの、平べったいクリームパンとイチゴヨーグルトドリンク(併せて25B)を購入している間に、雨雲がチャロックビーチに侵出。ボートロスターと器材出しを何とか済ませ、ウェットスーツを着込みます。しかし、数年前に大流行したマーフィーの法則宜しく、スーツを着た直後に雨は止み天気は快晴に意向。かたくなにウェットスーツを脱がず、チュンポンピナクルへのご出勤となりました。


本日はAOWとファンダイバー4人の少数精鋭ジャパニーズチーム。港を出発した頃から、水面の様子に変化が起き、見てみると抜けるような深いブルーを観測。これはひょっとすると?とチュンポンまでその深ブルーは続き、予想通りの見事な透明度に一同思わず溜息。一日でこれだけ変わってしまうのか・・・とタオ島の気まぐれ加減を疑いたくなるようなおよそ40mの透明度に大興奮の筆者率いるAOWチーム、丸見えの水底へ一直線に進みます。スキルを終えると、シェベロンバラクーダ&キンセンフエダイのコラボが大登場。ホソヒラアジの子供が群れる28m付近では若手選手に囲まれる闘莉王のようなヤイトハタも姿を現し、久しぶりに水底から眺める水面の凄さに感動したダイビングでありました。


2本目のツインズもこれまた絶好調。AOWチームはNAVI講習を慣行、透明度が良すぎて目標物が見えすぎてしまうと言う贅沢な悩みを抱えるも、講習生の【ひでさん】コンパスだけを見過ぎて、トウアカクマノミの真上をスルー。それはそれで、中々面白い絶好調ツインズで御座いました。


最近、徹ちゃんの渡バリにより、タオ島に友人が一人も居なくなった筆者。こうなったら【ザビ家】が友達か?と気合いを入れるも、女性陣の引き波を肌で感じ敢えなく断念。その後、やっちゃんういちゃんの粋な計らいにより【鋼の錬金術師】のエルリック兄弟が新友人として登場、彼らとは長いつきあいが出来そうです。


『人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。 何かを得るためには同等の代価が必要になる。それが錬金術における等価交換の原則・・・』


こうしてエルリック兄弟を得た筆者は、等価交換として長い間世話になった連邦軍の新兵器達をHDDの彼方に眠らせる事となったのでありました・・・。
2010年06月13日(日)   No.800 (ダイビング(写真あり))

No. PASS
<<2010年06月>>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

2010年06月13日(日)
等価交換の原則

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
!addform!
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.06