6月01日 お天気：☀晴れ☀ 水温：31℃ 透明度：10〜20m
【ポイント】 チュンポンピナクル → ツインズ
【見られたお魚】
一体どこにいるのミノカサゴ：孤高の一匹コガネアジ：サーモの中を蠢くシェブロンバラク-ダ：根の上5匹でツバメウオ：どこにも居ないオニアジ：深過ぎるキンセンフエダイ：動きすぎホソヒラアジ：イエローバンドを狙うツムブリ：銀色を光らすヨコシマサワラ：白いイソギンチャクには居ないハナビラクマノミ：イソギンチャクが蛍光色トウアカクマノミ：岩の下見づらいイシヨウジ：トリッキーな動きヒレフリサンカクハゼ：居るところも汚ければ体も汚いヒノマルハゼ：本日50本を迎えた自転車屋の娘：etc・・・・・
【今日の記念ダイバー】おめでとうございまぁ〜〜〜っす！！！
☆★☆★☆ 50本記念 ★☆★☆★
『田中惣子さん』
さあ、2週間の登録抹消からようやく本日一軍復帰、ブッダビューのファームがありますラオス(嘘)で体と喋りの切れを取り戻した私ゆうやで御座います。この2週間バンコクでは騒乱が何とか終息、それと取って代わるように北朝鮮の魚雷問題が世間を賑わし、さらには普天間基地を巡る社民党の連立離脱と中々話題に事欠かない昨今でありますが、タオ島は至って平和そのもの。暑さも一段落、我が家の扇風機の首振りボタンが壊れた事が一番の大ニュースとなっております。
と言う事で、本日はファンダイバーが女性3人という中々テンションの上がる展開。50本記念はやってないと豪語しているブッダビューに対して、猫背協会会員番号2番を誇る【田中レッサーパンダ惣子】氏、明日の一本目が50本とスタッフがこぞって無視する中、必死にアピール。看護士仲間の【ユミちゃん】そして、ラオスバンビエンで偶然遭遇し、タオ島に舞戻った【エイちゃん】この二人を巻き添えに、メモリアルダイブでお馴染みチュンポン水底へ仕方なしに出発します。
予想通りの白さにさらにサーモクラインが入り、透明度は１�僂魑�録(筆者談)、さらには、５０本記念おめでとうと写真を撮ろうとすると、この透明度の中、レッサー氏さらに砂を巻き上げ、透明度は０．５�僂法ΑΑ�(筆者談)。窒素酔いも絡んで、右も左も口蹄疫と黄帝液の区別も付かないままなんとか２０メートル付近までゆっくり浮上、その後、ユメウメイロ＆イエローバンドに戯れながら、のんびりのダイビングとなりました。
２本目は意外に透明度の良いツインズ。砂地には行かず、岩周りを一本目よりもさらにゆっくり回り、世界に２０００種類以上は居ると言われるハゼの一部を観察。ヒレフリサンカクハゼのヒレを振るタイミングの研究、そして、ギンガハゼがエビに送る安全サインと危険サインの違いなど海洋生物学ダイビングを展開しますが、看護士二人全く興味なし。仕方ないので、日本代表DF長友よろしくガイドをぴったりマンツーマンマークの【エイちゃん】のみに魚を紹介し、３人の女性によるガイドの奪い合いダイビングは終了したのであります。
先日のログにもありましたが、上がりすぎた水温の所為か、全てのポイントでサンゴの白化現象が起こっています。白化現象は、水温上昇などの影響でサンゴが共生している褐虫藻が減少して起こりますが、完全に死滅してしまうまでの間に環境が回復すれば再びサンゴは元に戻るのです。タオ島の住人よ立ち上がれ！！！海に氷をまいて水温を下げるのだ！！
善は急げとセブンイレブンに走り氷を購入、家に帰って、環境対策についての企画書作成を開始。まま、取りあえずアイスコーヒーをとその氷で一杯。中々の美味しさに筆も進み、コーラにビール、２杯目のアイスコーヒーと、ついにサンゴにあげる氷は底をついてしまったとさ・・・。
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