++タオ島ログ++

15番に掛けた青春

10月10日  お天気:晴れ 水温28° 透明度10m〜15m

【ポイント】 AMチュンポーンピナクル → ツインズ


【みられたお魚】

ピックハンドルバラクーダ:シェベロンバラクーダ:ヤイトハタ:キンセンフエダイ:ホソヒラアジ:クロホシフエダイ:オニアジ:イエローバンドフュージュラー:オオクチイケカツオ:ユメウメイロ:ササムロ:ツムブリ:ツバメウオ:ハナビラクマノミ:イエローテールバラクーダ:ヤノリボンスズメダイ:トウアカクマノミ:ワカヨウジ:コモンヤドカリ:ソラスズメダイ:ロクセンスズメダイ:ワヌケヤッコ:ゴマモンガラetc...


【本日の認定ダイバー】 おめでとうございま〜す☆。.:*:・'☆'・:*:.。.☆


   SP PHOTO取得者    【イマミツ マサコさん】



さあ、若干ながらオフシーズンの到来を予感させるタオ島の昨今、日本では、ボチボチ秋の空気が漂ってきてるのではないでしょうか?恐らくテレビでは、辰巳琢郎ランクの俳優さんが、紅葉をバックにハマグリでも食べながら、秋味なるビールを飲み、各局では番組改変時期に伴い、番宣(※バンセン:番組宣伝のこと)がスポットCMとして流れ、そろそろ年末空気をかもし出していることでしょう。一方、そんな事とは全く無縁のタオ島、本日もシーズン始まりと全く何も変わらず、セブンイレブンの改装に打ちひしがれながら、パンに名古屋味噌をつけ、細々と食事を取る毎日で御座います。


そんな中、本日天気が絶好調のタオ島。予定通り、チュンポンピナクルに向かいますが、日本人セクションは、我々ファンダイブチームとういちゃん率いるマップチームの2チームながら、発言権は上位ランクに位置します。しかし、外国人チームが溜まっている所を強引にこじ開け、ブリーフィングを始めると言った学校の嫌な奴的な行動しか取れそうも無いので、大人しくすることをお互いに選択。むしろ誰も居ない迷惑のかからない場所で細々とブリーフィングをし、ブッダビュー日本人チームのアイデンティティは保たれたのであります。


水中に入ると最近の流行であります、ブン流れはやはり健在。いつまで続くんだモーニング娘の人気??と2000年代前半誰しもが考えたフレーズですが、まさに飛ぶ鳥を浮上させる勢いのこの流れ。しかし、流れの先には大物が居る!の信念で、北東方向に向かい、キンセンフエダイ、ホソヒラアジを軽くいなし、ヤイトハタで5分休憩。上司のタバコが終わるぐらいのタイミングを見計らって、さらに流れの先に向かいます。するとすると、最近すっかりお馴染みになりましたピックハンドルバラクーダの巨郡に遭遇。後を追うように、オニアジの大群も登場し、その奥には、ヨコシマサワラ、そして、彩を添える様にジャワラビットフィッシュ500匹。最後は根の真下でシェベロンバラクーダも姿を現し、まだまだ秋味を飲むには早いぞダイビングで御座いました。


2本目は、久しぶりのツインズ、女だらけの6人チームを率い、砂地を探索。調子よくブリーフィングをしたものの、女性人気高しのメイタイシガキフグは見つからず、さらに、オオウミウマもどちらかに出張中。こうなったら、長期休みの取れないトウアカクマノミをがっつり観察し、最後は浅場の珊瑚と戯れ、ソラスズメダイのプチ群れにて眼球運動を測定。ヒスタミンの分泌により嘔吐中枢が刺激されていた千葉県からお越しのお二人も、すっかり元気のダイビングでありました。


日本に帰る日が刻一刻と近づきつつある今日この頃。ついに2年間お世話になったお部屋とおさらばする日も近づきつつあります。思えばこの2年間、天井から猫が降ってきたり、シロアリによって棚の足が全滅したり、ヨチの火の不始末によって三角枕が焼けたりと色々な事がありました。人間の成長と反比例して我が家の老化は進み、ついに他人に明け渡す日が・・・。ありがとうダイビングビレッジ15番!ありがとうシロアリ!ありがとう悪臭の神様ヤギ!!


という事で本日の筆者は、そんなことを言いながら、戻ってきて空いてたらやっぱりここに住もうかなと若干ながら考える私ユウヤがお送り致しました。毎度毎度ご愛読感謝。
2009年10月10日(土)   No.639 (ダイビング(写真あり))

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