++タオ島ログ++

術前内科医の役割

9月15日 お天気:☀晴れ☀ 水温28度  透明度:20〜35m



【ポイント】  AM:サウスウエストピナクル ⇒ ホワイトロック
        
        PM:チュンポンピナクル×2
          
          【見られたお魚】


         ジンベエザメ(3.5m♀)


シェベロンバラクーダ1000匹群れ:ジャワラビットフィッシュ:キンセンフエダイ:クロホシフエダイ:ホソヒラアジ:ヤイトハタ:タカサゴ:ユメウメイロ:ハナビラクマノミ:イエローテールバラクーダ:アカオビハナダイ:ダツ:ゴマモンガラ:トウアカクマノミ:ハシナガチョウチョウウオ:グレートバラクーダ:ツキチョウチョウウオ:ワヌケヤッコ:マブタシマアジ:バラクーダの子供 etc...


【本日の認定ダイバー】皆さん本当におめでとうございま〜す!!

            ★OWコース★
        『オオシマ ノリユキさん』


さあ、本日!シルバーウィークを控え、透明度がぐんぐん上がってきた所で魚類最大の大物ジンベエザメ御大、チュンポンピナクルに登場で御座います。


昨日の雨で朝から若干の涼しさが漂うタオ島、一昨日のじんべえ騒動が一段落した事もあって、穏やかな空気が流れます。最悪の透明度をぐんぐん更新していた先週から打って変わって、今週は最高の透明度をぐんぐん更新。サウスウエストも例外では無く、30mと絶好調の中、久しぶりの1000匹バラクーダ、そして、激減したと思われたキンセンフエダイの巨群も今をもって健在。世界に誇る魚影ダイビングを堪能し、大満足で帰ってくると、事件は波の無い水面で起こりました。


外国人インストラクターの微妙な表情と共に『チュンポンでジンベエ・・・(日本語変換済み)』の声。当然、今から向かえる筈も無く、ただ悔しさだけが募るこの一言に一同不穏な空気が流れます。しかし、友美子バラモン総帥直々の交渉により、午後のポイントがチュンポンピナクル2本に変更。午前中、疲れた表情を見せていた数人のダイバーも顔が輝き、全員が午後のダイブへと進みます。2本目のホワイトロック、最高の透明度を記録しながらゆっくりダイビングも心は既に午後のジンベエへ。愛されてない男の悲哀を感じながらも、じんべえダイブに向けてテンションを徐々に上げて送り出すという手術前の内科医の役割を十分に果たします。


さあ、そして午後。何と筆者は陸番の為、寂しく帰店、そして寂しく食事。じんべえ登場の連絡を待ちつつ、出なかった時のログを書きあげます。そして、もう無いだろうなと思った17時17分35秒、総帥からのホットラインが!!!!


『2本目の最後15分でやっと見れたよ!』


1本目は見れなかった疲労と不安、そして、何とか出て良かったという安堵感のたっぷりつまったこの一言。一本目の空振りが効いているだけにダイバーの嬉しさは倍増というもの。聞けば、2本目、インストラクター3人をチュンポンの北、南、西に配置し、各位置でタンクの鳴らす音を変えるというブロックサインを導入、そして、見事総帥自ら南で発見というまるで全盛期の諸葛孔明のような計画的戦略に、大満足のジンベエダイブでありました。


陸に居ながら、じんべえのログを書かなくてはいけないというこの苦しさ、そして、皆の笑顔からパワーを貰い、遠いじんべえを思いながらイメージを膨らませる筆者。プチ拷問に近いこの行為、お蔵入りになってしまったログを寂しく持って帰る本日の筆者は、じんべえ景気でビールがただで飲める事を期待する私ユウヤがお送りしました。ご愛読感謝。
2009年09月15日(火)   No.613 (ダイビング(写真あり))

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2009年09月15日(火)
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