9月4日 お天気：曇り時々大嵐 水温29° 透明度15m〜20m
【ポイント】 AMチュンポーンピナクル → ツインズ
【みられたお魚】
シェベロンバラクーダ：ヤイトハタ：キンセンフエダイ：ホソヒラアジ：クロホシフエダイ：イエローバンドフュージュラー：ユメウメイロ：ササムロ：オニアジ：ツムブリ：ツバメウオ：ハナビラクマノミ：メイタイシガキフグ：コモンヤドカリ：ダルマガレイ：ヤッコエイ：コンゴウフグ：ミナミハコフグの幼魚：イボイソバナガニ：トウアカクマノミ：ワカヨウジ：ツキチョウチョウウオ：ワヌケヤッコetc...
【本日の認定ダイバー】皆さん本当におめでとうございま〜す！！
★OWコース★
『イチノセ ケンさん』
☆100本記念ダイブ☆
『フクダ ミノルさん』
暑かった8月も民主党の大勝利で幕を閉じ、天王山（京都府乙訓郡大山崎町）と言われた巨人対中日3連戦はラミレスの大活躍にてジャイアンツの3連勝、一気に勝負が決まろうとしております。さあ、こっからは秋に向かってまっしぐら！でお馴染み日本の皆さま、夏バテなどはなっておりませんか？
こちらは8月だろうが9月だろうが、ずっと暑いタオ島。こういう生活をずっと送っておりますと、季節感と曜日感覚が著しく欠如してくるという状態に陥ります。海軍が曜日感覚の麻痺を懸念して作り出した金曜日カレー制度。これを個人的に導入しようと試みてはいるのですが、金曜日じゃなくても食べたかったらカレーを食べていいのか？という疑問にぶつかり、結局断念しております。さあ本日、金曜ホットドックと金曜ヨーグルトをお腹に詰め込み、曜日感覚を取り戻しながらのご出勤で御座います。
一本目は、古代魚ターポンの出現で最近脚光を浴びがちな『チュンポンピナクル』。朝からどんよりと冴えない天気ながら、ファンダイバーのテンションは上々と言ったところ。我々ファンダイブチームは、100本記念の新聞記者【ミノルさん】と昨日一睡もしてないという不届きな【ノリエ様】そして、将来宇宙飛行士の可能性ありでお馴染み【リュウタ君】と中々の個性派3人組。ノリエ様が寝てないという事もあり、筆者を含めた3人の男性陣全員が彼女のバディになり、歌舞伎町のホストクラブダイビングを展開します（ボトル代込み60,000円コース）。チュンポンの水底で100本記念撮影というコンセプトで37mのサーモクラインへ突進し、若干窒素酔いを感じながらの記念撮影。狙いの古代魚ターポンには遭遇出来ませんでしたが、オニアジ、キンセンフエダイ、ホソヒラアジの群れが入り乱れる様は、やはりお見事。チュンポン水底というマニアックな場所での100本記念、メモリアルにふさわしいダイビングとなりました。
さあ、そんなこんなで水面に浮上してみるとこれがさっきと打って変わって大嵐のチュンポンピナクル。船は5m以上上下を繰り返し、皆決死の覚悟で船に上がります。船に上がっても嵐は収まらず、温かいコンプレッサー前では日韓対決が勃発。雨と風と波とが見事なハーモニーを奏でながらグランドラインを進み、この波の中チャレンジャーキャプテン、2本目のポイントにツインズを選択します。１０ｍは上下してると思われるビッグボート、水面に飛び込んで待っていた筆者とやっちゃんの目の前で『ドーン』の音と共に、２の根のブイをぶちぎります。しかしながら、水中に入ると透明度は中々でイケメンホスト３人＆ノリエ様チームは砂地を探索。【ダルマガレイ】【ヤッコエイ】と砂地オールスターズを観察し、とどめは中々タオ島では見る事が出来ない【コンゴウフグ】の登場。なんだこの形？？頭には２本の角が生え、他のフグ類とは一線を画す造形美。長い進化の過程でこの体を手に入れたと思うと、ゾクゾクするような興奮に包まれ、砂地ダイブは終了したので御座います。
パーティー前後から徐々に悪化しつつあるタオ島の空模様。これからタオ島上陸計画を練っている皆様は心配している事でしょう。そして、民主党の政権奪取で高速道路無料化が実現したらETCはどうなるのか？筆者にはほぼ関係ありませんが、心配ごとの一つでもあります。マイケル・スコフィールドは無事逃亡出来るのか？レベル１０宝の地図の洞窟は何処にあるのか？そして筆者のノースフェイスの鞄はいったいどこに行ったのか？（中に新品の綿棒入り）
心配と妄想の狭間で生きる私３５歳ユウヤがお送り致しました。ご愛読感謝。
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