8月20日 お天気 ☀☀ 水温30度 透明度：20m〜25m
【ポイント】 AM：サウスウエストピナクル ⇒ シャークアイランド
【見られたお魚】
シェベロンバラクーダ（サーモ煙る30m付近）：キンセンフエダイ：クロホシフエダイ：ホソヒラアジ：ヤイトハタ：ササムロ：ユメウメイロ：バラクーダの子供：ハナビラクマノミ：イエローテールバラクーダ：アカオビハナダイ：ゴマモンガラ：動きのおかしなタカサゴ：ソウシハギ：キハッソク：オニカサゴ：ツキチョウチョウウオ群れ：大量のキビナゴ：コガネアジとマテアジの群れ：ツバメウオ：サビウツボ：ワヌケヤッコ：etc....
【本日の認定ダイバー】本当におめでとうございま〜す！！
☆｡.:*:･'☆'･:*:.｡.:*☆【AOWコース】☆｡.:*:･'☆'･:*:.｡.:*:･:･'ﾟ☆
『アクツ カズヒロさん』
水不足でお馴染みのタオ島より、本日も水分含有量の少ない体から張り切ってログをお届致しますが、冷夏でお馴染み日本の皆さまはいかがお過ごしですか？？
まだまだ、シャワーの水が無くなる所までは行っておりませんが、タオ島の水不足はかなり深刻なようで、ランドリーサービスは軒並み値上がり！！ちょっとでも余剰のお金はビールに回したいインストラクターチーム、お部屋の前には『幸せの黄色いハンカチ』（77年松竹）のラストシーンのような洗濯物がこぞって棚引きます。しかし、この状態でも自分で洗濯するのがこの上なく億劫な筆者、インストラクター陣で唯一【ノーパン健康法の促進】でこの水不足を乗り切ろうと考えております。
さあ、本日のポイントは【サウスウエストピナクル】＆【シャークアイランド】という深場2発、自動販売機でお釣りが多く出てきたぐらいお得感のあるコラボレーション。残念ながら我々AOWチームは、この二つの良さを存分に生かしきれない通常のお釣りが出てきたダイビングを展開。、一本目は、フォト講習につき、サウスの西ブイの周りの魚集団を激写に次ぐ激写。25m以深はサーモが入るものの、相変わらずの【キンセンフエダイ】＆【ホソヒラアジ】まるで鵜飼教授と東教授（※白い巨塔より）の選挙戦のような見事な群れ具合。やや強めの流れの中を【イエローテール】＆【アカオビハナダイ】も必死の形相で、選挙戦の波に流されないよう踏ん張ります。さらに、15m付近のタカサゴの動きが異様に速く、昨日に続き今日もカジキ登場か？？そして、生態が松方弘樹の私生活にそっくりヤノリボンスズメダイとのスペシャルコラボは実現するのか？期待も一瞬、そのまま安全停止と相成りました。
2本目は、シャークの浅場で中性浮力講習。こちらも流れがかなり早く、水面の適正ウェイトチェック1分だけで30m流されます。それでも何とか、フィンピボットホバリングを含め中性浮力漬けの45分、大量の【キビナゴ】とそれを狙う【混成アジ軍団】は今を持ってまだまだ健在。さらには【ツキチョウチョウウオの群れ】＆パリトキシンという毒物でお馴染み【ソウシハギ】も登場。どちらも微妙に流されながらのホバリング状態で観察し、最後は、タオ島在住インストラクター宅の前の洗濯物（※幸せの黄色いハンカチ参照）のような安全停止で中性浮力を堪能したダイビングで御座いました。
タオ島の水不足も深刻ですが、日本では冷夏の影響による野菜の高騰が深刻のようです。そんな中、年々タオ島に持ってきて頂くお土産の高騰が懸念されており、この調子でいくと、再来年ぐらいには海水を真水に変換する巨大プラントのお土産が大手ゼネコンのお客様から届くんじゃないかとインストラクターを含め、タオ島全ての住人が期待致しております。そんな期待とは無縁の筆者、彼の期待はジャイアンツ逃げ切り優勝その一点に尽きるようです。
さあ、という事で、最近チームバチスタの栄光を見終わった影響か、医療器具の名称に興味が行く今日この頃。『スワン-ガンツカテーテル（心機能を連続的に測定するために使用する医療器具）の位置を調節します・・』とまるで凄腕麻酔医のように1人で呟きながらパンツの位置を調節する私ゆうやがお送り致しました。ご愛読感謝。
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