++タオ島ログ++

生存戦略の末路

6月28日 お天気:曇り⇒晴れ(ブッダビュー前悪臭消えず)水温:30度   透明度:15m〜20m

【ポイント】 AM:チュンポーンピナクル ⇒ ツインズ

【見られたお魚】

シェベロンバラクーダ:ジャワラビットフィッシュ巨群:イエローバンドフュージュラー:バラクーダの子供:ユメウメイロ:オニアジ:コガネアジ:マブタシマアジの群れ:コバンアジ:ハナビラクマノミ:イエローテールバラクーダ:ヨコシマサワラ:ミナミハコフグ幼魚:ゴルゴニアンシュリンプ:イボイソバナガニ:ソリハシコモンエビ:メイタイシガキフグ:キミシグレカクレエビ:ギンガハゼ:トウアカクマノミ:オニカサゴ:ゴマモンガラ:キビナゴ:サビウツボetc..


さあ、本日のポイントはあんまり最近コンビ仲が芳しくなく、解消することもしばしばある【チュンポンピナクル】と【ツインズ】のベテランコンビ。ツインズが嫉妬して、ホワイトロックに脅迫状を送らないか心配な今日この頃です。


マイケルジャクソンの死から一夜明けた本日、追悼の意を表明せんとばかりに、スリラーの時のマイケルの手の動きのような波かと思いきや、全く波はたたず。日本人チームは早めの準備で、宮崎県を踏み台に国政に打って出ようとする東国原知事よろしく外人チームにプレッシャーをかけ最初に潜行します。


東国原知事にとって、国会にあたる水中の透明度は、20mと言ったところ。夜になると解散して単独行動をとるというAKB48の様なイエローバンドフュージリァーが根の上で群れ、少し離れたところでは、刺身でも良し、ちょっとあぶって味噌で食べても美味しいでお馴染みユメウメイロ。この2つは相変わらず、チュンポンのウェルカムフィッシュとしての役割を十分に果たします。さらに深度を下げると中層付近には、ジャワラビットフィッシュ、ヨコシマサワラと言った地味ながらもキラリと光る何かを持ってるでお馴染み二組が登場し、そして、30mにはオニアジ、シェベロンバラクーダと深度を下げれば下げる程透明度は上がり、シェベロンの群れは鳩山代表になってからの民主党のような統率感、三沢が居なくなったノアの今後のようなオニアジなど、見ごたえは十分。さらに、深い所に一匹だけのオオクチイケカツオ、見上げる様は、まるで本日実刑が確定した植草教授のようでありました。


2本目は個人的に若干久しぶりなツインズ、今回のコンセプトは、岩地で5億7千万年の進化の歴史を感じる【擬態】ダイビング。ムチカラマツに上手くぺッカム擬態をするゴルゴニアンシュリンプ、イボイソバナガニ、そして、雌雄2匹で落ち着くキミシグレカクレエビ。この3つの擬態は何度見ても見事そのもの。まさに7試合連続マルチヒット打率371をたたき出すイチローの存在感、154キロの速球とブレーキの効いたスライダーで巨人打線を手玉に取った由規の安定感がシンクロするような擬態でありました。


昨日、すべらない話のオープニングでダウンタウン松本氏、自分の結婚をネタに笑いをとっておりました。さんまさんが結婚した当時、結婚を機に人気が急降下し、離婚して人気が回復したという現象がありましたが、笑いのカリスマは果たしてどう乗り越えるのか??魚類甲殻類と同じように、生存戦略を駆使して生き残る術を考えるお笑い芸人達・・・。


タオにはその生存戦略に敗れた芸人がいる。

2009年06月28日(日)   No.532 (ダイビング(写真あり))

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