6月4日 お天気 ☀晴れ 水温：30度 透明度：１０〜１５ｍ
【ポイント】 AM：チュンポーンピナクル ⇒ ジャパニーズガーデン
【見られたお魚】
オオクチイケカツオ：ジャワラビットフィッシュ：ホソヒラアジ：イエローバンドフュージリアー：バラクーダの子供：ユメウメイロ：マブタシマアジの群れ：コバンアジ：ハナビラクマノミ：イエローテールバラクーダ：ヨコシマサワラ：ニセフウライチョウチョウウオ：コクテンフグ：テングハギ：ヤノリボンスズメダイ：ゴマモンガラ：ワヌケヤッコ：ハタタテダイ：ツキチョウチョウウオ：etc...
バンコクの雨期入りの影響で最近調子の悪いタオ島、本日は意外にも天気が良く波も高くないという中々の好調ぶり。しかし、いつ急に雨に変わるかがわからないという点では、交流戦に入って、いまいち調子の出ないジャイアンツ、昨日もまたまた引き分けというなんだか煮え切らない試合展開とまさにタオ島の天気がシンクロしてしまっているかのようであります。
本日のポイントは『チュンポンピナクル』『ジャパニーズガーデン』。ひと頃に比べて、透明度は上がって来たものの、やはりまだ暗黒時代は抜け出せずと言った様子。16メートルより下は、まるでアルカポネの支配していた禁酒法時代のシカゴ、はたまた、暴君ネロが支配していた古代ローマ、そして最近では、中田カウス襲撃の容疑者として前田五郎が取り調べを受けてしまう吉本興業と言ったまさに暗黒世界。しかしながら、一歩上に出てしまうと、ユメウメイロ、イエローバンドと言った、暗黒街とは無縁の若者たちが元気に泳ぎ回り、堅気には手をださねーぜとオオクチイケカツオ、ヨコシマサワラといったその世界の住人達も、物資を仕入れるべく上の世界に顔を出します。チュンポン暗黒街のラッキールチアーノ(1897年〜1962犯罪シンジケートの立案者・実力者でマフィア史上最大の大物)ことシェベロンバラクーダ、さらに、チュンポンのドーラ一家(ラピュタを狙う空賊)とも呼ばれるピックハンドルバラクーダの登場は残念ながらありませんでしたが、堅気の世界をたっぷり堪能のダイビングでございました。
そして2本目のジャパニーズガーデンでは、暗黒街というところまではいかず、暴走族の集まる午後10時ごろのJR八王子駅南口ロータリーと言った様子。駅周辺の穏やかな住人のヤノリボンスズメダイ、八王子などには滅多に来る事のないテングハギ夫婦、そして、八王子の引きこもりことコクテンフグなど、ずいぶん都会から離れたまさに八王子ダイビング。波は当たらず、流れもないこのスーパーポイントは、この暗黒時代に活躍してくれそうです。
日本はこれから約一ヶ月じめじめとした時代が続きますが、今年の除湿機の売れ筋は３万円台！！そして、タイ往復航空券が３万円台！！
乾燥して快適なお部屋、そして、完全に乾いた洗濯物を諦めて、人生の潤いと完全に乾いたウェットスーツを着に来ませんか？？
さあ、という事で本日の筆者は、シーシャのフレーバーが残り少なくなっていくことに危機感を感じながら、誰かがお土産に買ってきてくれる事を勝手に望んでやめない私ユウヤで御座いました。
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