9月13日 雨/曇り :水温29度 :透明度5m〜10m 【ポイント】 AM:ラムティアン → アオルーク
【見られたお魚】 トウアカクマノミ:ニュウドウダテハゼ:フタホシタカノハハゼ:ヨロイウオ:ガラスハゼ:ゴルゴニアンシュリンプ:ミナミハコフグ幼魚:ロクセンヤッコ:ワヌケヤッコ:ブルースポッテドスティングレイ:ツキチョウチョウウオ:コクチフサカサゴ:ブチウミウシ:ヒトヅラハリセンボン:クリアクリーナーシュリンプ:スザクサラサエビ:オトヒメエビ:ヒブサミノウミウシ:クリーナーパイプフィッシュ:オニカサゴ:トカゲゴチの子供:モヨウフグの子供:コウイカ:ギンガハゼ・・・
本日のタオ島は朝から雨+強風!!! ここ数日、天気が安定しない日々が続いており透明度も↓↓↓↓。 強風の為サウスウエストに向かう予定が断念!!
気を取り直し向かった先は【ラムティアン】 流れは全然無いものの水中は・・・・ こういう日は【マクロダイブ】に切り替えて小さい生物やレア物を探します。 これが意外と楽しいんですよ♪♪ 日頃あまり目立たない生物をゆっくり、じっくり見ることで新しい発見や生き物の行動に興味が出てきてダイビングの幅が一気に広がります☆ 大物、群れ系に飽きてきたら、試しに今度ガイドにリクエストしてみてはどうでしょう???
今日オススメするマクロな生物は【共生ハゼ】です。 共生ハゼとはテッポウエビとハゼが一つの巣穴で共同生活しているハゼの事です。 興味深いのはどういった関係!?なのかという事ですが、まず砂に穴を掘り巣穴を作るのはエビの仕事で、深く複雑なアリの巣みたいな感じの穴を1日中作っていますが、目が非常に悪く砂を外に出す時に外敵に食べられてしまいます。 そこでハゼの登場です!!巣穴は掘れないですが、目が良いので見張り番をしているのです!! 外敵が近づくとすぐエビに知らせ食べられない様にしています。 エビはハゼが居ないと食べられ、ハゼは隠れ家が無いと食べられてしまうのです。 共同生活で両方にメリットがある関係を共生といいます。
今まで共生ハゼをじっくり見た事の無い方が多く、通常ハゼは敏感ですぐに隠れてしまいますが、タオ島では特にこの共生ハゼが簡単に近くで観察+撮影が出来てしまうんです!!
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