天気/曇り ポイント/チュンポンピナクル(16m) 水温/30℃
最近のチュンポンは、ひどかったサーモクラインが混ざって徐々に透明度を上げてきています。今日は大きなチュンポンの一枚岩と数々の伝説を生んだバラクーダロックの周囲全て水底(約40mの深さ)まで見渡せるほど、水底付近に漂っていた濁りがいっそうされた感じでした。
今年に入って、例年よりも時期的に早くからオグロメジロザメの目撃情報が多かったのですが、どうしても水底を這いまわっているサメを見るにはサメがサーモクラインの上に上がってきたときを逃さずに!!と一瞬の出来事を目を凝らしてみていましたが、今日のように水底が丸見えだとこんなにいたんだーというぐらいあっちにもこっちにもと泳ぎ回っていました。
アドバンスのディープダイブのスキルの為に30mの水底に着底してふと上を見上げるとそこにまず一匹!! 追いかけようと泳ぎ始めると横からも1匹! そのまま深度を上げつつ水底をキョロキョロ見渡していると今度は2m弱のBIGサイズが2匹とスモールサイズが1匹同時に登場!!その後も出るは出るはで根に戻るまでのほとんどをシャークウォッチングに費やしました。
他にも、サメの横を泳いでいたので、いつもより小さく見えたヨコシマサワラやピックハンドルバラクーダの群れ、シェベロンバラクーダの群れ。最近居ついているミノカサゴなどを見て根に戻ってくると、後はのんびりツバメウオやハナビラクマノミを眺めながら出すぎたアドレナリンを落ち着かせて、水面へと帰ってきました。
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