天気/晴れ ポイント/チュンポンピナクル(20M) 水温/30度
今日は朝から太陽が輝き、昨日までの風もおさまり外洋ポイントのチュンポンに向けて出発しました。
チュンポンまでのボートで、ここ最近ぱったりと止んでしまったジンベエの噂をしてると・・・キャプテンから「チュンポンに現れたー!!」との情報が・・・ 一気に沸き返るボート!! 着いたらすぐに飛び込もうと、みんないつもより相当早く器材つけてバディチェックも完了。 そしてラダーが下ろされると同時にエントリーしてジンベエ探しへと出発です。
中に入ってみると・・・23メートルほどからサーモクラインがあるものの透明度は良好。少し流れがあるなーという感じ。 周りをキョロキョロ見渡して、耳をすませてみるものの・・・ジンベエが近くにいる気配は無く、もしかして、もう行っちゃたのかなー??と心配になりました・・・が、10分もしないうちに『出たー!!』4メートルを少し超えるぐらいの個体です。模様がきれいで傷も無い個体でした。
20メートルほど併走するものの、置いてけぼりにされるぐらい結構早く泳ぎ去ってしまいましたが、今日のジンベエザメは巨大なチュンポンの一枚岩を行っては戻り、行っては戻りと何度も姿を消しては、また現われるというにくい演出をします。 ジンベエザメを見て何が1番興奮するかというと、やっぱり視界がジンベエザメを捉えた瞬間ほど、興奮するときはありません。何度も見ている私達ガイド陣ですら『オォーーーー!!』と歓声を上げてしまうほど。 今日はもちろん同じ個体ではありますが、そんな興奮の瞬間・感激の瞬間が4回も!! 行ってしまったジンベエザメを、「ここで待ちましょう」と待つこと数分 やっぱり戻ってきたーー☆☆☆と繰り返し、繰り返しジンベエザメとのご対面が出来ました。 最後は右手にジンベエザメ、左手にシェベロンバラクーダの群れの壁。そして、ジンベエザメがその壁をかき分けて泳いでいく。そんなシーンを堪能しました。
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